

長い年月をかけて育つ木々は、人の手で家具へと生まれ変わり、暮らしの中で新たな役割を担います。
それぞれの木材が持つ表情、手触り、香り。森で育まれた個性は、使い続けるほどに深みを増していきます。
自然の記憶を、暮らしへとつなげる「森の形」です。

プロダクト・家具・建築の領域を横断して活動するデザイナー兼起業家のフィリックス・コンラン氏。祖父であるサー・テレンス・コンランが考える良いデザインとは、「Plain, Simple, Useful(率直で、簡潔で、役に立つ)」もの。フィリックスはそこに自身の4つ目の言葉「Joyful(喜びのある)」を加え、この4つの要素を大切にしています。
祖父と同じくロンドンのセントラル・セント・マーチンズで学び、自然素材を用いた家具ブランド「Maker&Son」を共同設立。事業売却を経て、2024年3月、パートナーのエミリー氏と2匹の犬とともに奈良県東吉野村へ移住しました。
日本に受け継がれてきた豊かなものづくりの文化に惹かれ、日本の作り手との協働やプロダクト開発を通して、日本の素材とそこに込められた物語を伝えています。
素材への誠実さ、使い手が暮らしに合わせて調整できること、そして時を重ねることを価値とする考えを大切に、デザインに向き合っています。
展開店舗:ザ・コンランショップ 全店

フィリックスが暮らす東吉野の森林から伐り出された檜を素材に、職人たちとともに作られた「 Island 」。素材の本質を捉え、時を重ねるほどに味わいを深めていく佇まいを備えています。
テレンス・コンランの「KITCHEN IS THE HUB OF THE HOME(キッチンは家の中心)」という言葉が示すように、キッチンは人々が自然と集い、料理をし、会話を交わす、暮らしの中心となる場所。
「ISLAND」は、そんな日々の営みをやさしく支える存在としてデザインされています。

ザ・コンランショップが、日本の風土や自然環境に目を向け、その特性を生かした製品開発に取り組むプロジェクト「Resöma (レソマ)」。デザインを手がけたのは、長野県軽井沢を拠点に活動するデザイナー、須長 檀氏。
素材には国産の杉材を採用し、需要の低下によって放置が問題となっている森林資源の有効活用にも取り組んでいます。一般的に家具には、重厚で耐久性のある広葉樹が多く使われるなか、「Resöma 」ではあえて針葉樹である国産杉にこだわりました。製造は、家具の産地として知られる福岡県大川市の工場が担い、すべて国内でつくられています。
展開店舗:ザ・コンランショップ 全店

「Resöma 」の家具は、木工の伝統と技術を受け継ぐ職人たちの手によって、一つひとつ丁寧に作り上げられています。杉ならではの「節」も素材の個性として生かし、360度どこから見ても美しい佇まいに。
シンプルな構造でモダンなインテリアにも自然になじみ、ライフスタイルに合わせて多彩な使い方ができます。
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